1. はじめに
京都・奈良・東京のお寺やカフェ、銭湯を案内しているあひる如来じゃ。
今日は東京のまんなかに、まるで極楽のような銭湯を見つけたのじゃ。
その名も「新生湯(しんせいゆ)」。
よくぞ訪ねてきてくれたのう。では、心と体がよろこぶ旅へ、いざ参ろうぞ。
2. 今日の銭湯
〜東京品川、五反田に近い旗の台にあるオアシス銭湯〜
新生湯

2-1. あひる如来から一言
銭湯とは、ただ湯に浸かるだけの場所ではないのじゃ。
新生湯は、湯に心を預け、身を調える“修行場”のような場所なんじゃ。
ほっと息をつく瞬間こそ、人生の宝じゃな。

2-2. あひる如来の新生湯を解説
新生湯は、東京都品川区・旗の台にある人気銭湯でのう、
「健康増進型銭湯」として日本でも先駆けの試みをしておるのじゃ。

浴場の設計もユニークで、まるで温泉施設のような充実ぶり。
浴槽には「人工炭酸泉」「ナノバブル湯」「電気風呂」「水風呂」などが揃い、
身体の疲れはもちろん、心のこりまで溶けていくのじゃ。

温度管理は徹底しており、約39℃の炭酸泉と、15℃前後の冷水風呂が交互浴に最適。
ととのいイスに腰をおろし、天井を見上げれば、まるで空へ還っていくような感覚に包まれるぞ。
また、新生湯は“ととのう”だけでは終わらぬ。
サウナ施設にも力を入れており、「ロッキーサウナ」というオートロウリュ付きの高温サウナが完備。
熱波と蒸気に抱かれて、まさに悟りの一歩手前じゃ…。
2-3. 新生湯の歴史
創業は昭和20年代(戦後間もなく)、この土地の人々の癒しと再生を担ってきたのじゃ。
当初はごく普通の「街の銭湯」だったが、時代の波とともに進化を重ね、
現在の「現代型健康銭湯」へと生まれ変わったのじゃ。
その歩みには、まるで「仏の修行」のような努力が込められておる。
地域密着を大切にしながらも、最新技術とおもてなしの心を融合させて、
多くの“銭湯ファン”に愛され続けておるのじゃ。
2-4. 新生湯の見どころ
- 炭酸泉&水風呂の極楽コンビ
- ロッキーサウナ(オートロウリュ付き)
- ナノバブルシャワー&ジェットバス
- おしゃれで清潔な脱衣所と休憩スペース
- 現代アートのような壁画と照明デザイン
2-5. あひる如来の新生湯
わしはな、この新生湯に来るたび、
「浄土って、こんな感じかもしれんのう…」と感じてしまうのじゃ。
お湯に浮かんで、何もかも手放せる時間──
それが現代人にとっての“悟り”なのかもしれんのう。
新生湯から帰る道も幻想的じゃぞ。

ちなみに旗の台駅はおしゃれな駅じゃ。テンション上がるのう。

2-6. あひる如来のワンポイント
サウナのあとは、スカッシュじゃ。
だがな、湯上がりの心の温度が下がらぬよう、
ほんの少しだけ“自分にやさしく”するんじゃぞ。

3. 新生湯の写真ギャラリー

4. 新生湯の詳細情報
4-1. 銭湯の名前
新生湯
4-2. 創業年
昭和20年代(推定)
4-3. 住所
東京都品川区旗の台4-5-18
4-4. アクセスと最寄駅
・東急大井町線・池上線「旗の台駅」より徒歩約2分
・東急池上線・大井町線
『荏原町』より徒歩5分
駐車場:なし(近隣にコインパーキングあり)
4-5. 営業時間
火、水、木、金:15:30~24:30
土:15:00~24:30
日:11:00~24:00
入館最終受付は、閉店20分前。
サウナの最終受付は、閉店20分前。
定休日:月曜
4-6. 料金
大人(高校生以上)550円
中学生450円
中人(小学生以下)200円
幼児100円
※サウナ利用は別途(2025年現在)岩塩サウナ(貸バスタオル)350円
クレジットカード:不可(現金または電子マネー)
4-7. 公式サイトURLと電話番号
公式サイト:https://www.shinseiyu.jp/
ニフティ温泉URL:ニフティ温泉・新生湯
電話番号:03-3781-3476 (9:00~24:00 火〜日)
4-8. あひる如来の補足情報
タオルやシャンプーも販売・レンタルあり。
お風呂セットを忘れても大丈夫じゃ。
手ぶらで悟れる銭湯じゃよ。
5. 新生湯にちなんだ今日の一句
ととのいて 空に溶けゆく 心かな
湯けむりのぼる 旗の台の夜
6. あひる如来から最後に一言
ほっこりしたかの?それなら、ワシはうれしいぞ。
新生湯は、現代人の心のオアシスじゃ。
次は、どんな場所に出会えるかのう…。また案内するから楽しみにしておるんじゃぞ。
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