1. はじめに
2. 今日のお寺
〜そびえたつ大本山〜
知恩院
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2-1. あひる如来から一言
よく来たのう。ここはのう、昔むかし、法然上人が念仏を
広めた尊い場所じゃ。
今もその教えが、多くの人の支えになっておる。
ふむふむ、これは尊いな。
2-2. あひる如来の知恩院解説
知恩院は、浄土宗を開いた法然上人の終焉の地に建てられたお寺じゃ。
正式には「華頂山 知恩教院大谷寺」と申す。
浄土宗の総本山として、日本全国の信者に親しまれておるぞ。
中でも「三門」は圧巻じゃ。
高さ24m、横幅50mの巨大な木造門で、国宝にも指定
されておる。
江戸時代、徳川秀忠が建立したと言われるのう。
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夜になると一層、存在感が増すのが三門じゃ。
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実はこの三門に至る道があるのじゃが、もし京都に泊まる機会があったら、是非この道を登っていってみてほしい。
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この門をくぐると一直線に三門まで続くのじゃ。
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わしが、夜、この道を歩いていると目の光った黒猫がいたのじゃが、あれは魔界からの使者だったのかのう。(笑)
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さらに、阿弥陀堂や御影堂、方丈庭園など、見どころが
たっぷり詰まっておる。
建物一つひとつに心がこもり、歩くたびに静かな感動が胸に広がるぞ。
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2-3. 知恩院の歴史
浄土宗は1175年、法然上人が「南無阿弥陀仏」と唱えるだけで
極楽往生できると説いて開宗。
知恩院は、その法然上人が1212年に入滅した場所として
弟子たちにより整備されていったのじゃ。
1234年、後堀河天皇より「知恩教院大谷寺」の寺号を賜り、正式に認められたのじゃ。
江戸時代には徳川家が篤く庇護し、豪壮な伽藍が築かれた。
現在もその姿が美しく残っておる。
まさに、歴史と信仰の結晶じゃ。
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2-4. 知恩院の見どころ
- 三門:日本最大級の木造門(国宝)
- 御影堂:法然上人の御影を祀る大堂(国宝)
- 阿弥陀堂:阿弥陀如来を本尊とする(重文)
- 方丈庭園:枯山水の美しい庭園
- 七不思議:うぐいす張りの廊下や忘れ傘など
2-5. あひる如来の知恩院案内
まずは三門をくぐって、大きさと重厚さに圧倒されてほしいのう。急勾配だから気をつけるのじゃ。振り返るとこんな感じじゃ。高いところ、怖いのう・・・。
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御影堂では法然さまに手を合わせ、阿弥陀堂では静かに祈りを捧げ、方丈庭園で心を休めるのじゃ。
あひる如来のおすすめは、春の桜と秋の紅葉じゃよ。
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2-6. 知恩院の御朱印
知恩院では、御影堂や阿弥陀堂で御朱印をいただけるぞ。
美しい文字と朱印で、心にも残る一枚になるじゃろう。
2-7. あひる如来のワンポイント
境内は広いがのう、無料シャトルバスが
三門前と御影堂をつないでおるんじゃ。
足に自信がなくても安心ぞい。
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3. 知恩院の写真ギャラリー
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4. 知恩院の中のカフェ
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知恩院の中に、素敵なテラスカフェがあるのじゃ。ここで、ゆったりと休むのじゃ。
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5. 知恩院の詳細情報
5-1. お寺の名前
知恩院
(正式名称:華頂山 知恩教院 大谷寺)
5-2. 知恩院の宗派
浄土宗
5-3. 知恩院を創建した人や教祖
法然上人
5-4. 知恩院のご本尊
御影堂:法然上人像
阿弥陀堂:阿弥陀如来
5-5. 知恩院の住所
京都府京都市東山区林下町400
5-6. 知恩院のアクセスと最寄駅
- 京阪「祇園四条駅」徒歩10分
- 阪急「京都河原町駅」徒歩15分
- 地下鉄「東山駅」徒歩8分
- 市バス「知恩院前」下車 徒歩5分
※駐車場なし。公共交通をおすすめ
5-7. 知恩院の営業時間
9:00〜16:00(最終受付15:30)開門時間は以下のサイトより確認
https://www.chion-in.or.jp/guide
5-8. 知恩院の料金(拝観料など)
- 境内:無料
- 友禅苑:大人300円、小中150円
- 方丈庭園:大人400円、小中200円
- 共通券:大人500円、小中250円
- 障害者:無料
※現金のみ。カード不可
5-9. 知恩院の公式サイトURLと電話番号
電話番号:075-531-2140 知恩院 拝観係 問い合わせはこちら
5-10. あひる如来の補足情報
大晦日の「除夜の鐘」は圧巻じゃ。
70トンの大鐘の響きに、
心が洗われるぞ。
春や秋の特別拝観もお見逃しなく。
6. 知恩院にちなんだ今日の一句
春光に
ひびく梵鐘
かさなる願い
静けさに舞う
花の祈りや
7. あひる如来から最後に一言
ふむふむ、知恩院は
静けさと歴史が調和した
すばらしい場所じゃったの。
ほっこりしたかの?
それなら、ワシはうれしいぞ。
京都・奈良・東京のお寺やカフェ、銭湯を案内しているあひる如来じゃ。
今回は、京都・東山にある浄土宗の総本山「知恩院」へ
案内していくぞ。
心を澄ませて、いざ出発じゃ。