浅草寺/東京(浅草)

浅草寺の写真
あひるメディアオリジナル写真

1. はじめに

あひる如来

京都・奈良・東京のお寺やカフェ、銭湯を案内しているあひる如来じゃ。今回は、東京の下町情緒あふれる浅草にある、都内最古の寺院「浅草寺」を紹介するぞ。ほっこりとした気持ちで読んでくれたら、ワシもうれしいのう。

2. 今日のお寺

〜東京の有名なお寺〜

浅草寺(せんそうじ)

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2-1. あひる如来から一言

よく来たのう。ここはのう、昔むかし、推古天皇の時代に始まったとされる、由緒正しきお寺じゃ。江戸の風情を感じながら、ゆるりと参拝してみるのも良いぞ。

浅草寺の写真
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2-2. あひる如来の浅草寺解説

浅草寺(せんそうじ)は、東京都台東区浅草にある、聖観音宗の総本山じゃ。推古天皇36年(628年)に創建されたと伝わり、都内最古の寺院として知られておる。ご本尊は聖観世音菩薩で、秘仏として安置されておるぞ。

浅草寺の写真
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境内には、雷門、仲見世通り、宝蔵門、本堂、五重塔など、多くの見どころがあるんじゃ。特に雷門の大提灯は、浅草のシンボルとして有名じゃな。

浅草寺の写真
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また、浅草寺は年間を通じて多くの行事が行われておる。三社祭やほおずき市など、季節ごとのイベントも楽しみの一つじゃ。

2-3. 浅草寺の歴史

浅草寺の始まりは、推古天皇36年(628年)に、檜前浜成・竹成兄弟が隅田川で漁をしていた際、網にかかった観音像を見つけたことに始まるんじゃ。その像を祀ったのが、浅草寺の起源とされておる。

その後、勝海上人が観音堂を建立し、ご本尊を秘仏と定めたんじゃ。平安時代には慈覚大師が中興し、鎌倉時代には源頼朝が参詣するなど、多くの武将たちの庇護を受けてきたんじゃな。

浅草寺の写真
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江戸時代には、徳川家康が浅草寺を祈願所とし、寺領を寄進するなど、庶民と将軍家の信仰を集める寺院となったんじゃ。

2-4. 浅草寺の見どころ

  • 雷門(風雷神門):浅草の象徴ともいえる門で、大提灯が吊るされておる。門の左右には風神と雷神の像が安置されておるぞ。
  • 仲見世通り:雷門から本堂へ続く参道で、約90店舗が軒を連ねておる。和菓子や土産物など、食べ歩きも楽しめるぞ。
  • 宝蔵門:本堂前にある二重門で、左右に仁王像が安置されておる。門の裏側には巨大なわらじが奉納されておるぞ。
  • 本堂:ご本尊の聖観世音菩薩を奉安する堂宇で、観音堂とも呼ばれておる。天井には「龍之図」や「天人之図」が描かれておるぞ。
  • 五重塔:高さ約53mの塔で、最上階にはお釈迦様の遺骨が納められておる。朱色が鮮やかで、美しい建築じゃ。

2-5. あひる如来の浅草寺案内

まずは雷門をくぐって、仲見世通りをゆっくり歩いてみると良いぞ。おいしい和菓子や可愛らしいお土産がたくさんあるんじゃ。本堂では、手を合わせて日頃の感謝を伝えると、心がすっきりするぞ。

浅草寺の写真
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五重塔や宝蔵門も見逃さずに、じっくりと見て回ると良い。夜にはライトアップもされて、昼間とは違った雰囲気を楽しめるぞ。

線香も2種類販売しておるぞ。

浅草寺のお線香
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2-6. 浅草寺の御朱印

浅草寺では、影向堂で御朱印をいただけるぞ。参拝の記念に、ぜひいただいてみてはいかがかな。

浅草寺の御朱印
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2-7. あひる如来のワンポイント

浅草寺は、朝早くに訪れると、静かな雰囲気の中で参拝できるぞ。朝の清々しい空気の中で、心を落ち着けてみるのも良いのう。

3. 浅草寺の写真ギャラリー

浅草寺の写真
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5. 浅草寺の詳細情報

5-1. お寺の名前

浅草寺
(正式名称:金龍山浅草寺)

5-2. 浅草寺の宗派

聖観音宗

5-3. 浅草寺を創建した人や教祖

檜前浜成・竹成兄弟、土師中知

5-4. 浅草寺のご本尊

聖観世音菩薩(秘仏)

5-5. 浅草寺の住所

〒111-0032 東京都台東区浅草2-3-1

5-6. 浅草寺のアクセスと最寄駅

最寄駅:
・東武スカイツリーライン 浅草駅 徒歩5分
・東京メトロ銀座線 浅草駅 徒歩5分
・つくばエクスプレス 浅草駅 徒歩5分
・都営地下鉄浅草線 浅草駅 A4出口 徒歩5分
東京駅から:電車で約20分
駐車場:なし(周辺のコインパーキングを利用)

5-7. 浅草寺の営業時間

本堂の開堂時間は、午前6時~午後5時となっております。

(10月~3月の開堂時間は午前6時30分)

5-8. 浅草寺の料金(拝観料など)

無料

5-9. 浅草寺の公式サイトURLと電話番号

https://www.senso-ji.jp

電話番号:03-3842-0181

5-10. あひる如来の補足情報

行事の情報などは公式サイトで事前に確認してから訪れるとよいぞ。にぎやかな日もあれば、静かな朝もあり、心の状態によっていろんな表情を見せてくれるのじゃ。

6. 浅草寺にちなんだ今日の一句

雷門
朱き灯りに
願い込め
江戸の風情を
心に刻む

7. あひる如来から最後に一言

ほっこりしたかの?それなら、ワシはうれしいぞ。浅草寺は、歴史と文化が息づく素敵な場所じゃ。ぜひ、訪れてみておくれ。次回も、また素敵な場所を紹介するから、楽しみにしていておくれのう。