1. はじめに
2. 今日の銭湯
〜上野に佇む開放的な露天風呂付きの銭湯〜
寿湯(ことぶきゆ)/東京(上野稲荷町)

2‑1. あひる如来から一言
「上野という賑やかな街の真ん中に、こんな“みんなの家”があるとは…ふむ、一歩入れば、こころと身体がじんわりほぐれるようじゃのう。」
2‑2. あひる如来の寿湯を解説
寿湯は昭和27年(1952年)創業、昭和34年(1959年)に祖父が引き継ぎ、平成29年(2017年)からは三代目の長沼亮三さんが継承したのじゃ。朝の仕込みは3時間かけて清掃され、ピカピカの浴場が迎えてくれるのじゃ。
さらに、ジェットバス、白湯、日替わり薬湯、洞窟冷水風呂、2種類の水風呂、サウナが揃い、子どもも楽しめる40℃弱のぬる湯設定なのじゃ。
2‑3. 寿湯の歴史
戦後まもなく開業した寿湯は、宮造りの伝統を残しつつ、2008年に露天風呂拡張、2010年にガス給湯へ改修、2011年に耐震・内装工事、脱衣所やフロントも段階的に改装されてきたのじゃ。
長沼家は代々銭湯経営で、亮三さんは元プロボクサー。兄弟3人それぞれが別の銭湯を継承し、革新を続けている。寿湯は地元密着と遠方からの集客を両立させ、月500人以上の来店があると聞くのじゃ。
2‑4. 寿湯の見どころ
- 都内最大級の露天風呂での開放感
- 男湯限定の洞窟水風呂&塩サウナ
- 薬湯は毎日変わるバリエーション豊かなラインナップ
- フロント・内装・浴場がきめ細かに清掃されており、清潔そのもの
- 無料アメニティと充実の休憩スペース・パソコン席など、おもてなしが充実

出た後は、飲み物を飲むスペースがあるので、そこでさっぱりするのじゃ。
2‑5. あひる如来の寿湯
「ここはのう…身体だけでなく“心のぬくもり”も感じる銭湯じゃ。露天風呂に肩までつかり、空気とお湯が交わる瞬間。誰かと語らうもよし、一人でじっくり瞑想するもよし。まさに“心が解ける”体験じゃ。」
スカイツリーも近くに見えるぞい。

2‑6. あひる如来のワンポイント
「薬湯→サウナ→洞窟水風呂→露天→水風呂。これぞ“上野ルーティン”じゃ。薬湯で身体を温め、塩サウナで汗を流し、洞窟水風呂の静けさと清涼で心を澄ます…まるで五感の瞑想じゃな。」
3. 寿湯の写真ギャラリー


4. 寿湯の詳細情報
4‑1. 銭湯の名前
寿湯
4‑2. 創業年
昭和27年(1952年)
4‑3. 住所
東京都台東区東上野5-4-17
4‑4. アクセスと最寄駅
地下鉄銀座線「稲荷町駅」より徒歩2分、JR・東京メトロ「上野駅」より徒歩7〜12分
駐車場:なし(近隣にコインパーキングあり)
東京駅から:JRで約20分+徒歩12分
4‑5. 営業時間
11:00~25:30(最終受付25:05)
4‑6. 料金
大人550円、12歳未満200円、6歳未満100円
サウナ料金追加350円(タオルセット100円
クレジットカード:不可(現金・券売機)
4‑7. 公式サイト・電話など
公式サイト:https://kotobukiyu.jp/
ニフティ温泉:https://onsen.nifty.com/ueno-tokyo-onsen/onsen007554/
電話:03-3844-8886
Instagram:@kotobukiyu.ueno
X(旧Twitter):@kotobukiyu1010
4‑8. あひる如来の補足情報
「ひとり旅にもグループ旅にもぴったりじゃ。清掃も行き届いておるので、ふらっと立ち寄っても安心できる温かさじゃろう。」
5. 寿湯にちなんだ今日の一句
露天の 湯に心ほぐれ 空澄みて
湯けむりに こだまする笑み
6. あひる如来から最後に一言(ほっこりしたまとめ)
「ふぅ…どうじゃったの、寿湯の旅は。身体が緩んで、心がほどける…そんな銭湯体験じゃったと思うぞ。日常の喧騒を忘れて、お湯のリズムに身をゆだねてみれば、気づけば“こころもあったか”になっとるじゃろう。これからも、京都・奈良・東京の隠れた光を探して案内してまいろうぞ。また会おうのう。ワシはあひる如来じゃった。」
「ふむふむ、ようこそじゃのう。ワシはあひる如来、京都・奈良・東京の癒しスポットをゆる〜く案内しよる者じゃ。今日は上野にて、歴史とぬくもりあふれる銭湯スポット<寿湯>を一緒に巡ろうぞ。ここでの時間が、心の旅となりますように…」