西本願寺(にしほんがんじ)/京都(下京区)

西本願寺の写真
あひるメディアオリジナル写真

1. はじめに

あひる如来

京都・奈良・東京のお寺やカフェ、銭湯を案内しているあひる如来じゃ。今回も素敵な場所をゆる~く紹介するから、ほっこり覚悟して読んでおくれやす😊

2. 今日のお寺

〜浄土真宗総本山〜

西本願寺(にしほんがんじ)

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2-1. あひる如来から一言

よく来たのう。このお西さん、西本願寺じゃ。

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京都のど真ん中に鎮座して、ドーンと構えるお寺だ。心静かに歩いてみると、時間がゆっくり流れるぞい。

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2-2. あひる如来の西本願寺解説

ふむふむ…西本願寺は、浄土真宗本願寺派の本山で、山号は「龍谷山」じゃ。

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建立は1272年、親鸞聖人のお廟を起源とし、その後たくさんの移転と復興を経て、1591年に豊臣秀吉の寄進で現在の地に落ち着いたのう。

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御影堂、阿弥陀堂、唐門、飛雲閣といった国宝建築が立ち並び、古都京都の文化財として1994年に世界文化遺産にも登録されたんじゃ。

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御影堂は親鸞聖人や歴代門主の御影を祀る大きなお堂で、734畳敷と広大。

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そして阿弥陀堂には阿弥陀如来さまがおられ、堂々たる重厚さじゃ。建物・庭園の美しさに、心がふっと軽くなるぞ。

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2-3. 西本願寺の歴史

1272年に親鸞聖人のお廟堂を覚信尼が建立し、そこが本願寺のはじまりじゃ。

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江戸時代以降、顕如と准如の跡継ぎ争いで本願寺は西と東に分かれ、西が西本願寺、お西さんとして呼ばれるようになった。

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1591年に秀吉が大坂天満から堀川六条に移転させた後、徳川家康の許可で1602年に東本願寺が分派、以降「西本願寺」と「東本願寺」が京都に並立する歴史が続いたのじゃ。

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また幕末の1865年には新選組が屯所として使っていた時期もあり、歴史ドラマの舞台にもなったぞ。

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2-4. 西本願寺の見どころ

  • 御影堂:734畳敷、大スケールで圧倒される国宝。
  • 阿弥陀堂:宝暦年間の重厚な本堂、美しい念仏の祖師像も。
  • 唐門:桃山時代の豪華絢爛な楼門。
  • 飛雲閣:こじんまりながら、絵になる三層構造の建築。
  • 庭園:滴翠園・書院庭園など、四季折々の風情。
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2-5. あひる如来の西本願寺案内

ほっこりツアーじゃ。まずは大鳥居のような唐門から入って御影堂へ直行。

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大きなお堂を眺めて手を合わせると、自分のちっぽけさに気づくかもしれんぞ。

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そこから阿弥陀堂へ。堂内は静寂が漂い、耳を澄ませば「南無阿弥陀仏」の気配が…。

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飛雲閣の小ささにキュンとして、庭園でひと息。甘味処でほっこりも忘れずにな。

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2-6. 西本願寺の御朱印

浄土真宗には、御朱印の文化はないので、御朱印はいただけないのである。残念じゃのう。

2-7. あひる如来のワンポイント

「心を澄ませば、あなたの中にも宇宙が見える」– 参拝のあと、境内を歩くだけで、そんな気づきが待っておるぞい。

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3. 西本願寺の写真ギャラリー

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4. 西本願寺の詳細情報

4-1. お寺の名前

西本願寺
正式名称:龍谷山本願寺

4-2. 西本願寺の宗派

浄土真宗本願寺派(お西さん)

4-3. 西本願寺を創建した人や教祖

創建者:親鸞聖人の末娘・覚信尼(1272年)、現地移転は11世・顕如門主(1591年)。

4-4. 西本願寺のご本尊

阿弥陀如来像。

4-5. 西本願寺の住所

〒600-8501 京都府京都市下京区堀川通花屋町下る本願寺門前町60

4-6. 西本願寺のアクセスと最寄駅

▼電車・バス
JR京都駅から徒歩約15分。または市バス206・208系統「西本願寺前」または「梅小路公園・西本願寺前」下車すぐ。

▼バスタクシー
京都駅からタクシーで約7分(交通状況により変動)。

▼駐車場
境内に参拝者用駐車場あり(台数限り)。混雑時は公共交通機関を推奨じゃ。

4-7. 西本願寺の営業時間

9:00〜16:30(御影堂・阿弥陀堂などの拝観)

4-8. 西本願寺の料金(拝観料など)

大人:500円

高校・大学生:300円

小中学生:200円

障害者割引:あり(手帳提示で2割引)

クレジットカード:不可、現金または交通系ICカードが利用できるぞ。

4-9. 西本願寺の公式サイトURLと電話番号

公式サイトURL:
https://www.hongwanji.kyoto/

wikipedia: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E6%9C%AC%E9%A1%98%E5%AF%BA

電話番号:
075‑371‑5181

4-10. あひる如来の補足情報

毎年7月末には「盆踊り大会」が開かれ、町内のみんなで踊ってほっこり♪ また、朝の法座(7/20〜22)などの法要もあるぞ。公式サイトでチェックじゃ。

5. 西本願寺にちなんだ今日の一句

静寂に
心映す
飛雲閣
ひとふり仏
夏の風涼し

6. あひる如来から最後に一言

ふぅ…どうじゃったかの?京都のど真ん中で、歴史と静けさに包まれる体験。あひる如来は、みんなの心がちょっと軽くなるご縁を願っておるよ。また次のゆる~い旅で会おうの。南無阿弥陀仏、ほっこりきらめく日々を。

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