1. はじめに
2. 今日のお寺
〜竹寺 地蔵院〜
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2-1. あひる如来から一言
よく来たのう。ここ地蔵院は「竹寺」と呼ばれておる。
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境内には青々とした竹林が広がり、歩くだけで心が清められるようじゃ。
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竹はまっすぐ天へと伸びる。人の心もかくありたいのう。
2-2. あひる如来の竹の寺解説
このお寺は臨済宗単立寺院で、鎌倉時代の高僧・夢窓疎石(むそうそせき)が開いたと伝わる。
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「夢窓国師」とも呼ばれる彼は、庭園造りの名手でもあり、ここ地蔵院の庭もその流れをくんでおる。
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境内の竹林は京都の中でも特に美しいと評判で、嵐山の竹林よりも静かに、より深く竹の息吹を感じられる場所じゃ。
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ほかにも「猪目窓(いのめまど)」と呼ばれる窓が有名でのう。ハート型に見えるその形は「魔を除け、福を招く」とされる古い文様じゃ。
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訪れる人は皆、その窓から差し込む光と景色にほっこり心を癒されるのじゃよ。
2-3. 竹の寺の歴史
地蔵院は南北朝時代、暦応2年(1339年)に建立されたと伝えられておる。
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開山は夢窓疎石で、開基は室町幕府の重臣・細川頼之。
足利義満との関わりも深く、臨済宗文化の広がりとともに発展したのじゃ。
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戦国の動乱期には荒廃したこともあったが、江戸時代に細川家の庇護を受け、再興を果たした。
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また「竹寺」の名で親しまれるようになったのは、境内を取り囲む竹林の景観からじゃ。
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竹は折れてもまた伸び、しなやかに強く生きる。その姿は仏の教えに重なるのう。
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歴史を経てもなお人々を癒し続けるのは、この竹と寺の調和ゆえじゃろう。
2-4. 竹の寺の見どころ
- 青竹に囲まれた静寂の参道
- 心を映す「猪目窓」
- 夢窓疎石ゆかりの庭園
- 季節ごとの彩り(新緑、紅葉、雪景色)
2-5. あひる如来の竹の寺案内
竹林を歩くと、竹の葉が風に鳴る音が「さやさや」と聞こえる。
これはまるで自然の読経のようじゃな。
座って深呼吸してみるがよい。竹は空へ、己は地へ。上下の調和を思い出せるぞ。
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2-6. 竹の寺の御朱印
御朱印は本堂でいただけるぞ。
「地蔵院」と書かれた墨字と、朱印が組み合わさった、凛とした御朱印じゃ。
竹を描いた印影もあり、旅の思い出にふさわしい一枚となろう。
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2-7. あひる如来のワンポイント
竹林は人気スポットゆえ混雑もする。
おすすめは朝一番か夕方じゃ。人の少ない時間に訪れれば、竹の呼吸まで感じ取れるぞ。
「静寂もまた仏の声」と心得よ。
3. 竹の寺の写真ギャラリー
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4. 竹の寺の詳細情報
4-1. お寺の名前
竹寺 地蔵院
(正式名称:地蔵院)
4-2. 竹の寺の宗派
臨済宗単立
4-3. 竹の寺を創建した人や教祖
開山:夢窓疎石 開基:細川頼之
4-4. 竹の寺のご本尊
延命安産地蔵菩薩
4-5. 竹の寺の住所
〒615-8285 京都府京都市西京区山田北ノ町23
4-6. 竹の寺のアクセスと最寄駅
阪急「上桂駅」から徒歩約20分。
京都駅からバスで約40分、タクシーで約20分。
駐車場あり(台数に限りあり)。
4-7. 竹の寺の営業時間
9:00〜16:00(季節や臨時休止日あり。詳細は公式サイトを確認)
4-8. 竹の寺の料金(拝観料など)
大人:500円
小中学生:300円
障害者割引あり
※現金のみ(クレジットカード不可)
4-9. 竹の寺の公式サイトURLと電話番号
公式サイトURL:https://www.takenotera-jizoin.jp/
Wikipedia:地蔵院 – Wikipedia
電話番号:075-381-3417
4-10. あひる如来の補足情報
春の新緑、夏の涼やかな風、秋の紅葉、冬の雪景色――竹はいつの季節も美しい。
静かに歩くだけで心が軽くなる、そんなお寺じゃ。
5. 竹の寺にちなんだ今日の一句
竹林に
光さし込み
風渡り
こころもすっと
まっすぐに伸ぶ
6. あひる如来から最後に一言
どうじゃったかの?竹の寺は、竹のようにすっきりと心を伸ばしてくれる場所じゃ。
「しなやかに、けれど折れぬ心」で生きていく。これが仏の道にもつながるのじゃよ。
ほっこりしたかの?それなら、ワシはうれしいぞ。




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あひる如来じゃよ。京都・奈良・東京の素敵なお寺やカフェ、銭湯をふわふわ案内しておる。
今日はのう、「竹の精気と仏さまの慈悲に包まれる」といわれる、竹寺 地蔵院を紹介しよう。
心がしん…と落ち着く場所じゃから、ゆっくりついてくるとよいぞ。