深大寺/東京(調布)

深大寺の写真
あひるメディアオリジナル写真

1. はじめに

あひる如来

京都・奈良・東京のお寺やカフェ、銭湯を案内しておるあひる如来じゃ。今回はのう、東京は調布にある「深大寺(じんだいじ)」を紹介しようと思っておるんじゃ。都心から少し離れるだけで、まるで別世界のような静けさと緑に包まれる場所なんじゃよ。ふむ、これは尊いぞ〜。

2. 今日のお寺

〜深大寺そばが有名深大寺〜

深大寺

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2-1. あひる如来から一言

ふむふむ、深大寺はのう、東京とは思えぬほど自然が豊かで、まるで山里に迷い込んだかのような気持ちになるのじゃ。

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湧き水の音がさらさらと心を洗ってくれるようでのう、まことにありがたい場所なんじゃよ。

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2-2. あひる如来の深大寺解説

深大寺は、東京都調布市にある天台宗の別格本山で、733年に「満功上人(まんくうしょうにん)」という高僧によって開かれた、由緒あるお寺なんじゃ。

その名前は、水神である深沙大王(じんじゃだいおう)に由来している。

深沙大王は、『西遊記』に登場する沙悟浄のモデルとも言われているよ。をお祀りし、恋愛成就や縁結びのご利益でも知られておるんじゃよ。

深大寺の境内は、広大な敷地に6つのお堂が点在し、四季折々の自然が楽しめるんだ。

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特に5月末は、新緑が美しく、散策にはぴったりの季節。隣接する神代植物公園も合わせて訪れると、より一層自然を満喫できるんだ。

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「深大寺そば」でも有名でのう、参道沿いには風情ある蕎麦屋が立ち並んでおるんじゃ。香り高い手打ちそばをいただきながら、心静かに歩く…まことに仏の道と重なる気がしてくるぞ。

境内には、国宝の「銅造釈迦如来倚像(どうぞうしゃかにょらいいぞう)」や重要文化財の「梵鐘(ぼんしょう)」もあり、見どころも多いんじゃ。

2-3. 深大寺の歴史

深大寺の歴史は古く、奈良時代にまでさかのぼるんじゃ。創建された当初は法相宗じゃったが、平安時代に天台宗に改宗されたそうじゃ。

その後も、関東地方における仏教の中心のひとつとして、多くの信仰を集めてきたのじゃ。火災にも何度か見舞われたが、そのたびに再建され、いまなお立派にその姿を残しておる。特に、大正時代に再建された本堂は、落ち着きと風格を兼ね備えた見事な佇まいなんじゃ。

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2-4. 深大寺の見どころ

  • 国宝「白鳳仏(銅造釈迦如来倚像)」
  • 茅葺屋根の山門
  • 元三大師堂(厄除けで有名じゃ)
  • 深大寺そばの名店たち
  • 鬼太郎茶屋(ゲゲゲの鬼太郎ファン必見)
  • 延命観音がある。
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2-5. あひる如来の深大寺案内

まずは本堂で手を合わせ、心を落ち着けてのう。そしたら、ぐるりと境内を巡ってみるとええ。お堂や鐘楼をめぐるうちに、きっと心が静まってくるはずじゃ。

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参拝が終わったら、参道の蕎麦屋で一服じゃ。蕎麦湯と一緒に心もあたたまるんじゃよ。それから「鬼太郎茶屋」で童心に返ってみるのも、これまた修行のうちかもしれんぞ。

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2-6. 深大寺の御朱印

深大寺では御朱印も授与しておるぞ。本堂と元三大師堂でいただけるが、混雑時は書き置きになることもあるからのう、時間には余裕を持っての参拝が良いじゃろう。

下の御朱印は、特別記念のものなので、普通のものとは違うのじゃよ。

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わしが行った時は、特別公開の秘仏があった時じゃったので、特別な御朱印であったぞよ。

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1200円で下のようなクリアファイルと特別御朱印がもらえるのじゃ。(期間限定)

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2-7. あひる如来のワンポイント

深大寺は「都会の中の静寂」を体感できる貴重な場所なんじゃ。仏さまは遠くにおられるのではなく、こうした日常の中に宿っておるということを、思い出させてくれる場所じゃよ。

3. 深大寺の写真ギャラリー

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4. 深大寺の詳細情報

4-1. お寺の名前

天台宗別格本山 深大寺
(正式名称:浮岳山 昌楽院 深大寺)

4-2. 深大寺の宗派

天台宗

4-3. 深大寺を創建した人

満功上人

4-4. 深大寺のご本尊

宝冠阿弥陀如来

4-5. 深大寺の住所

〒182-0017 東京都調布市深大寺元町5丁目15-1

4-6. 深大寺のアクセスと最寄駅

4-7. 深大寺の営業時間

夏時間(春分の日 ~ 秋分の日)
開門 5:00
閉門 18:00

冬時間(秋分の日 ~ 春分の日)
開門 6:00
閉門 17:00

寺務所対応時間:9:00〜17:00 (授与所 ・ 朱印所 9:30 ~ 16:00)

4-8. 深大寺の料金(拝観料など)

  • 本堂・境内自由参拝:無料
  • クレジットカード:利用不可

4-9. 深大寺の公式サイトURLと電話番号

公式サイト:https://www.jindaiji.or.jp/
電話番号:042-486-5511(対応可能時間 9:00~17:00)

4-10. あひる如来の補足情報

深大寺の境内を流れる湧き水の音を聞いておると、「無常」という言葉が浮かんでくるんじゃ。流れては止まらぬ水のように、わしらの命も時も止まらぬ。だからこそ、「いま」を大切に味わいたいものじゃのう。

5. 深大寺にちなんだ今日の一句

そばの香に
さそわれ歩く
石の道
仏と出会う
深大寺かな

6. あひる如来から最後に一言(ほっこりしたまとめ)

ほっこりしたかの?
深大寺は、都会の喧騒からちょっと離れて、心とからだを整えるにはぴったりの場所じゃよ。
またお寺で会える日を、ワシは楽しみにしておるぞ〜。

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