東寺(とうじ)/京都

東寺の写真
あひるメディアオリジナル写真

1.はじめに

あひる如来

京都・奈良・東京のお寺やカフェ、銭湯を案内しているあひる如来じゃ。

旅というものは不思議なものでのう。目的地へ向かう途中に見た景色や、ふと立ち止まった場所のほうが、心に残ることもあるのじゃ。

今日は京都駅から歩いて行ける世界遺産、「東寺」を案内するぞ。 京都のシンボルともいえる五重塔がそびえ立つ姿は、まるで千年以上の歴史が今も静かに呼吸しているようじゃ。 それでは一緒に参ろうかの。

2.今日のお寺

〜真言密教の根本道場(東寺)〜

東寺の写真
あひるメディアオリジナル写真

2-1.あひる如来から一言

京都駅に降り立ったら、まず東寺へ行くのも良い選択じゃ。 なぜなら東寺は「京都の入口を守ってきたお寺」だからのう。 旅の始まりに訪れると、不思議と心が整うのじゃ。

東寺の写真
あひるメディアオリジナル写真

2-2.あひる如来の東寺解説

東寺は正式には「教王護国寺(きょうおうごこくじ)」というお寺じゃ。 平安京が造られた翌年頃の796年、都を守る国家寺院として創建された。 当時は羅城門を挟んで西側に西寺、東側に東寺が存在しておったが、現在まで残ったのは東寺だけなのじゃ。

東寺の写真
あひるメディアオリジナル写真

そして東寺を語るうえで欠かせない人物が弘法大師空海じゃ。 823年、嵯峨天皇から東寺を賜り、ここを真言密教の根本道場としたのじゃ。

東寺の写真
あひるメディアオリジナル写真

密教というのは少し難しく聞こえるかもしれぬが、「この世界そのものが仏の教えで満ちている」という考え方じゃな。 山も川も人も鳥も、みな仏の働きの中に生きている。 あひる如来としては、なかなか好きな考え方じゃ。

東寺の写真
あひるメディアオリジナル写真

境内に入るとまず目を奪われるのが五重塔じゃ。 高さ約55メートル。 木造塔としては日本最大級であり、現在の塔は徳川家光の寄進によって1644年に再建されたものじゃ。

東寺の写真
あひるメディアオリジナル写真

京都駅周辺の高い建物が増えた今でも、この塔は圧倒的な存在感を放っておる。 新幹線の車窓から見つけると「京都に来たのう」と感じる人も多いはずじゃ。

東寺の写真
あひるメディアオリジナル写真

また東寺の真骨頂は講堂にある。 ここには21体の仏像が配置されており、「立体曼荼羅」と呼ばれておる。 曼荼羅というと絵を思い浮かべるかもしれぬが、東寺では仏像そのものが曼荼羅になっているのじゃ。

東寺の写真
あひるメディアオリジナル写真

中央には大日如来。 その周囲を菩薩や明王、天部の神々が囲む。 まるで宇宙そのものを立体化したような空間じゃ。 初めて見る人は「仏像が並んでいる」ではなく、「何か大きな世界観の中に入った」と感じるかもしれんのう。

東寺の写真
あひるメディアオリジナル写真

さらに東寺は毎月21日に開催される「弘法さん」でも有名じゃ。 境内いっぱいに露店が並び、骨董品や古着、植木、食べ物などが売られる。 お寺というより大きな市のような賑わいで、地元の人々にも愛されているのじゃ。

東寺の写真
あひるメディアオリジナル写真

東寺は歴史の教科書に載る場所でありながら、今も人々の日常の中に生きている。 だからこそ千年以上続いてきたのかもしれぬな。

東寺の写真
あひるメディアオリジナル写真

2-3.東寺の歴史

  • 796年 平安京鎮護のため創建
  • 823年 嵯峨天皇が空海へ下賜
  • 826年 五重塔建立開始
  • 828年 空海が綜芸種智院を創設
  • 1486年 土一揆により主要伽藍焼失
  • 1603年 豊臣秀頼が金堂再建
  • 1644年 徳川家光が五重塔再建
  • 1994年 世界文化遺産登録

2-4.東寺の見どころ

  • 国宝・五重塔
  • 講堂の立体曼荼羅
  • 金堂の薬師如来像
  • 御影堂(大師堂)
  • 観智院
  • 宝物館
  • 毎月21日の弘法市
  • 夜桜ライトアップ
  • 紅葉ライトアップ

2-5.あひる如来の東寺案内

初心者ならまず南大門から入り、五重塔を眺めるのじゃ。 その後、金堂と講堂へ向かうと良い。 講堂の立体曼荼羅はぜひ時間をかけて見てほしいのう。

東寺の写真
あひるメディアオリジナル写真

春なら桜、秋なら紅葉。 そして毎月21日の弘法市の日に合わせるのもおすすめじゃ。 静かな東寺と賑やかな東寺、どちらも味わえるぞ。

2-6.東寺の御朱印

東寺では御朱印を授与いただける。 弘法大師ゆかりのお寺らしく、多くの参拝者が御朱印を求めて訪れる。 時期によって限定御朱印が頒布される場合もあるため、現地で確認すると良いじゃろう。

東寺の写真
あひるメディアオリジナル写真

2-7.あひる如来のワンポイント

五重塔ばかり見て帰るのは少しもったいないのう。 東寺の本当の魅力は講堂の仏さまたちにある。 静かに座り、仏像たちを眺めてみるのじゃ。 「自分はどこへ向かいたいのか」 そんな問いがふっと浮かぶかもしれんぞ。

東寺の写真
あひるメディアオリジナル写真

3.東寺の詳細情報

3-1.お寺の名前

東寺
(正式名称:教王護国寺)

3-2.東寺の宗派

東寺真言宗 総本山

3-3.東寺を創建した人や教祖

創建:桓武天皇
中興:弘法大師 空海

3-4.東寺のご本尊

薬師如来

3-5.東寺の住所

〒601-8473
京都府京都市南区九条町1番地

3-6.東寺のアクセスと最寄駅

最寄駅:近鉄京都線「東寺駅」徒歩約10分
JR「京都駅」八条口から徒歩約15分
市バス「東寺東門前」下車徒歩約1分
京都駅からタクシー約5分

駐車場:あり(普通車利用可)※毎月21日は利用不可

3-7.東寺の営業時間

境内:5:00〜17:00
金堂・講堂:8:00〜17:00(受付16:30まで)
観智院:9:00〜17:00(受付16:30まで)
宝物館:特別公開期間のみ 9:00〜17:00

3-8.東寺の料金(拝観料など)

境内:無料
金堂・講堂:大人800円程度(時期により変動)
観智院:600円程度
共通券あり

特別公開・夜間拝観・五重塔内部公開時は料金が変更されるため公式サイトを確認することをおすすめする。

障害者割引については時期や公開内容により異なるため要確認。

クレジットカード利用: 最新情報は現地確認推奨。

3-9.東寺の公式サイトURLと電話番号

公式サイトURL
https://toji.or.jp/

Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/東寺

電話番号
075-691-3325

3-10.あひる如来の補足情報

東寺は京都駅から最もアクセスしやすい世界遺産の一つじゃ。 時間がない旅でも立ち寄りやすい。 「京都らしい景色を一つだけ見たい」 そんな人にもおすすめじゃぞ。

東寺の写真
あひるメディアオリジナル写真

4.東寺にちなんだ今日の一句

五重塔
千年見守る
京の空
歩みを止めれば
仏も微笑む

5.あひる如来から最後に一言

東寺はのう、ただ古い建物を見る場所ではないのじゃ。 千年以上前の人々も、この塔を見上げ、この仏さまに手を合わせた。 そう思うと、自分も長い時間の流れの中に生きていることに気づくのう。

急がず、比べず、空を見上げてみるのじゃ。 五重塔は今日も静かに立ち続けておる。 ほっこりしたかの? それなら、あひる如来はうれしいぞ。